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平成6年の女性強殺、「滋賀からきた」とデートクラブに電話
平成6年に大阪市北区の「大阪第一ホテル」の客室で派遣社員の女性=当時(26)=が殺害された事件で、犯人の男がデートクラブに電話して女性を呼んだ際に「滋賀から大阪に来ている」と話していたことが25日、わかった。茨木市彩都あさぎ、会社員、押谷和夫被告(48)=廃棄物処理法違反罪で起訴=も当時、大津市に住んでおり、府警捜査1課は押谷被告の犯行との疑いを強めている。押谷被告は現場に残されていた犯人の体液とDNA型が一致しているほか、防犯カメラの映像に映った犯人の特徴とも酷似。府警は同日午後にも押谷被告を再逮捕する。
調べでは、押谷被告は当時、大津市内の一戸建てに、妻と3人の子供と一緒に暮らしていた。大阪市内に本社がある大手百貨店に勤務しており、仕事で大阪に来ていたとみられる。
押谷被告とみられる男は6年1月16日午後2時10分ごろ、虚偽の住所と偽名でチェックイン。偽名の人物は大阪市城東区に実在していたが、事件とは無関係だった。
男はホテルの部屋からデートクラブに電話をかけて女性の派遣を依頼。女性は午後5時20分ごろ、男の部屋からデートクラブに到着の連絡をしていた。女性は直後の午後6時ごろ、顔や頭を鈍器でめった打ちにされ、首を絞められて殺された。
部屋のテレビは発見されるまでつけっぱなしになっており、府警は犯行の際の物音や悲鳴を消すために音量を上げた可能性があるとみている。男はこの後、女性の手提げカバンを奪って眼鏡で変装し、ホテルから逃走している。

