MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

14年前の殺人とDNA一致 女性下着を投棄の男、再逮捕へ (3/3ページ)

2007.12.25 02:01
このニュースのトピックス事件・トラブル
使用済みの下着を民家に捨てたとして逮捕された押谷和夫被告=2日、大阪府茨木市使用済みの下着を民家に捨てたとして逮捕された押谷和夫被告=2日、大阪府茨木市

【科学捜査、事件動かす】

 約14年前にホテルでOLを殺害したとして大阪府警が会社員、押谷和夫被告(48)を再逮捕する決め手となったのは、押谷被告と事件現場に残された体液とのDNA型の一致だ。科学捜査の代表格であるDNA鑑定で未解決事件の容疑者が特定されるケースが増えている。

 警察庁は平成16年12月から、犯罪現場で犯人が残したと思われる資料のDNA型の記録を登録し、検索できるシステムを開始。容疑者の型情報も17年9月にデータベース化した。

 警察庁のまとめによると、容疑者のDNA型と犯罪現場に残された毛髪などの型が一致し、余罪解明や容疑者特定につながったケースは、17年9月からの1年間で610件。昨年9月からの1年間では1132件に上った。

 東京都足立区の路上で2年11月、男性が刃物で刺されたうえ車でひかれて死亡した事件で、警視庁は17年、冷凍保存していたナイフの血痕を事件当時より精度の高い方法でDNA鑑定。型が一致したとして男を殺人容疑で逮捕した。

 12年に横浜市などで起きた連続女性暴行事件でも、神奈川県警が事件当時に採取し、冷凍保存していた体液でDNA鑑定し、男を特定、19年5月に逮捕した。

 ■DNA鑑定 体細胞のデオキシリボ核酸(DNA)の塩基配列や繰り返しのパターンが個人によって異なることを利用し、同じ配列の出現頻度から個人を識別する。日本の警察は平成4年から犯罪捜査で本格的な運用を始めた。警察庁は現在、犯罪現場に残された血痕などの型情報や容疑者の型情報をデータベース化している。

このニュースの写真

使用済みの下着を民家に捨てたとして逮捕された押谷和夫被告=2日、大阪府茨木市
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。