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一体なぜ…、“エース”の疑惑報道に戸惑う神奈川県警幹部ら
「一体なぜそんなことを…」。神奈川県警警備課長の吉田澄雄警視(51)が霊感商法に関与したとの疑惑が20日朝、一斉に報じられた。県警は吉田警視を解任。警備部の主要ポストを歩くエースだけに、県警本部では職員から幹部まで一様に戸惑いの表情を見せた。
警備部がある本部16階。廊下はひっそりとし、警備課のドアは閉ざされたまま。応対した幹部は「立て込んでおりますので…」と言葉少なだ。
吉田警視は来年の北海道洞爺湖サミットに向け、県内の警備対策に取り組んでいた。別の幹部らも「まさか…」「重要ポストなのに、今後の対応はどうなるのか」と動揺を隠しきれない。
県警は平成11年にも、現職警部補の覚醒(かくせい)剤使用もみ消し疑惑など不祥事が相次ぎ発覚し、強い逆風にさらされた。「あの時のようにならないよう祈っている」と顔をこわばらせる職員も。
一方、横浜市の吉田警視宅。早朝から報道陣が詰め掛けた。家族とみられる女性はドア越しに「帰宅していない。(疑惑を報じる)新聞を読んで連絡したが、つながらない」と困惑していた。




