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【衝撃事件の核心】「岩手住職親子殺害」返り傷の血痕DNAから浮上「明るいオバさん」…何を「侮辱」されたのか (3/5ページ)
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
11月末、事件発生以来捜査員が寝起きしていた遠応寺近くの公民館から、捜査員が引き上げる姿を周囲の住民が見かけていた。
「もう捜査をあきらめたのかな」
「いや、犯人の目星がついたのでは」
住民の間でそんなうわさが錯綜(さくそう)するなか、今月5日、自宅から任意同行を求められたのは千葉容疑者だった。
千葉容疑者はまもなく捜査員に犯行を認めた。
室内の血痕のDNA型は、千葉容疑者のDNA型と一致していた。
■借金2300万円…「尊厳傷つけられた」
捜査本部の調べに対し千葉容疑者は、遺体発見の3日前の11日午後8時ごろ、遠応寺本堂と棟続きの住居1階で、鈴木さんとウメ子さんを殺害したと容疑を認めている。
取調官や、接見した弁護士に千葉容疑者が話したのは、次のような言葉だ。
「1週間ぐらい前、ウメ子さんと寺で会って『悩みがあったら相談に来なさい』と言われ借金の相談に行った」
「1人で車を運転して寺に向かった」
「金が借りられない場合に脅すことに使えるのではないかと思い、(凶器の刃物は)勤め先の店から包丁を持って行き、(犯行後)川に捨てた」
「ウメ子さんが席を外した際、住職から侮辱的なことを言われ、かっとなって殺した。自分の『尊厳を傷つけられること』を言われた。その後ウメ子さんを殺した」
「鈴木さん宅の室内から現金十数万円を盗んだ」
さらには「申し訳なかった。自分はどうなってもいい」と反省の言葉も述べているという。
千葉容疑者が「尊厳を傷つけられた」という言葉が、具体的にどのようなものだったのかは、まだ判然としていない。
だが、自身が背負う多額の借金の問題が犯行のが引き金になったことは確かなようだ。







