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手作り兵器でさい銭ドロ撃退! 島根の駐在さん
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島根県警の駐在所に勤務する警察官が、神出鬼没のさい銭泥棒に手作りの感知器で対抗している。今年に入って4件を摘発。「泥棒を野放しにはできない。お参りに来た人の気持ちに報いたい」と、楽しみの晩酌も控え、緊急出動に日々備えている。
自作したのは県警浜田署上府(かみこう)駐在所の貫里淳二警部補(49)。泥棒がさい銭箱を動かそうとするとセンサーが感知して装置が作動。発生時間を記録し、駐在所や警部補の携帯電話に連絡が入る仕組みだが、詳細は“企業秘密”だという。
装置に必要な部品や配線は小遣いで購入。電源のない場所や狭い堂内など現場の状況に合わせて回路を組み立てた。
1人勤務の駐在所はパトロールなど日々の業務で、さい銭泥棒の対策にまで手が回らないのが実情。貫里警部補は住民やほかの駐在所の協力も得て、駐在所としては異例の4件を摘発した。
大学工学部で学んだ技術を生かし、これまでもさまざまな装置を作り、空き巣や野菜泥棒を捕まえてきた。「装置の自作は珍しく、刑事も舌を巻くすご腕」と県警幹部。現在も数カ所に設置、今後も改良を続けていくという。

