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清田容疑者「カード使用」認める DNAも一致 川口女性殺害
このニュースのトピックス:凶悪事件
埼玉県川口市のアパートで会社員、渡辺沙織さん=当時(26)=が殺害された事件で、同じアパートの別の女性に対する強盗強姦(ごうかん)などの疑いで逮捕された自称配管工、清田龍也容疑者(39)が、川口署捜査本部の調べに対し、渡辺さんが殺害された10月30日夜、近くのスーパーの現金自動預払機(ATM)で、渡辺さんのキャッシュカードを使用して金を下ろそうとしたことを認める供述を始めたことが分かった。
また捜査本部の調べで、渡辺さんの部屋から見つかった犯人が残したとみられる汗のDNA型と、清田容疑者の唾(だ)液のDNA型がほぼ一致したことも判明。このため捜査本部は、清田容疑者が渡辺さんの殺害にも関与しているとほぼ断定し、立件に向け捜査を進める。
清田容疑者は渡辺さんのカードの使用を認めた上で、「渡辺さんに頼まれて下ろしに行った」などと供述しているという。逮捕容疑となった7月の強盗強姦事件でも、同様の供述をしている。 関係者によると、清田容疑者は昨年11月に約9年半勤務した運送会社を退社していた。
同年春ごろから、勤務先に借金の返済を求める消費者金融からの電話が頻繁にかかってくるようになったほか、給料を前借りするようになるなど、金に困る様子が見られ始めていたという。
清田容疑者は当時、上司に、「亡くなった父親の借金を返済しなければいけない」などと話しており、捜査本部では、借金に困ったことが犯行を決意した一因になった疑いが強いとみて追及している。