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老人窃盗団、観光地巡りながら…
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全国の観光地をめぐりながら盗みを繰り返したとして、埼玉県警と警視庁などが窃盗などの疑いで、60〜70歳の男3人を逮捕していたことが分かった。平成17年11月〜19年6月にかけて、1都1府12県の雑貨屋などを狙い101件の犯行を繰り返し、被害は現金や貴金属など総額で計約1640万円に上るという。犯行の合間に、岩手県の中尊寺金色堂や、福井県の東尋坊、長野県の松本城などで観光していた。
3人はいずれも住所不定、無職の榎本孝行(65)、永浜利春(60)、横田稔(70)の3被告=常習累犯窃盗罪などで公判中。
調べでは、3人は17年11月25日、甲府市善光寺の男性(76)経営の米屋のガラスをドライバーで破り侵入し、現金12万5000円と商品券など約80点(8万円相当)を盗むなどした疑い。容疑を認めている。
3人は刑務所で知り合い、意気投合。出所後に連絡を取り、「あの場所が忘れられない」「あの地方では祭りの季節だ」などと全国の観光地に行き先を決め、4日間レンタカーを借りて出発。2日間は盗みを行い、残りの2日で観光をして、夜は健康ランドに宿泊していた。
「お前の運転は景色が見えない」という理由で、約10カ月間にわたり仲間割れしたこともあったという。