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労災事故で虚偽報告、竹中工務店の作業所長ら略式起訴
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大阪市内の高層マンション建設現場で起きた労災事故をめぐり、大手ゼネコンの竹中工務店(大阪市)の作業所長と下請け建設会社社長が、事故現場を偽って労働基準監督署に報告したとして、労働安全衛生法違反罪で大阪地検から略式起訴されていたことが1日、分かった。
起訴状などによると、事故は同市福島区で建設中の「ザ・タワー・オーサカ」(地上49階、地下1階)で今年3月に発生。28階で生コンクリートを下階に流し込むために使っていたホースが、10メートル下の25階まで落下し、下請け業者の男性作業員を直撃。作業員は足などに重傷を負った。作業所長は社長に対し、別の工事現場で起きた事故と報告するよう指示し、社長は指示通りに大阪・西野田労基署に虚偽の報告した。
作業所長は同労基署の調べなどに「無事故で工事を終わらせたかった」と説明したという。
竹中工務店広報部は「こうした事態になり大変申し訳ない。被害者への補償をしっかり行うと同時に、再発防止を徹底する」としている。