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【防衛利権の闇(1)】夜の人脈誇示 自民領袖・議員、宴席にズラリ (1/4ページ)
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
旧防衛庁(現防衛省)が東京・六本木から市谷に移転して間もない平成12年5月ごろ。新庁舎の廊下で2人の幹部が向かい合っていた。
経理局長の嶋口武彦(62)と官房長の守屋武昌(63)。会議前の立ち話だった。
「お前なあ、倫理規程ができたんだから、(業者からの接待は)いい加減気をつけろ」
入省年次が1年先輩の嶋口は、同年4月に出入り業者とのゴルフや飲食を禁じた自衛隊員倫理規程が施行されたことを踏まえ、こう切り出した。
庁内で毎日配布される幹部の行動予定表の中で、守屋の夜の予定の多さは際立っていた。毎晩1〜3回程度の「会合」がいつも記載されていた。その頻度からみて、すべて自己負担の会合ではないことは容易にうかがえた。
だが、嶋口の苦言に、守屋は平然とした顔で答えたという。
「嶋ちゃん、あんなのいくらでも抜け道があるんだよ」
「お前、官房長だろう。取り締まる立場なんだぞ」と嶋口は重ねて自覚を求めたが、守屋の態度は変わらなかった。
守屋は山田洋行元専務、宮崎元伸(69)から、飲食接待のほかに8年間で300回を超すゴルフ接待を受けていた。倫理規程の施行前後から、ゴルフの際は夫婦で偽名を使うようになっていた。守屋が言った「抜け道」とはこのことだったのか−。
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毎晩のように酒席を渡り歩いた守屋。庁内ではそれを隠すより、むしろ「夜の人脈」を誇示するように見えたという。
他の幹部は行動予定表に夜の会合をすべて書かない方が多かったと語っている。






