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「3人殺して山の中に捨てた」香川3人不明事件 祖母の義弟を逮捕へ (1/2ページ)
香川県坂出市でパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫の山下茜ちゃん(5)、彩菜ちゃん(3)姉妹が行方不明になった事件で、啓子さんの義理の弟(61)が坂出署捜査本部の事情聴取に対し、犯行を認める供述を始めたことが27日、分かった。「3人を殺して香川県内の山の中に捨てた」と供述しているといい、捜査本部は容疑が固まり次第、殺人などの疑いで逮捕する方針。
義弟は「三浦さんと金銭トラブルがあった」とも供述しており、捜査本部は金銭トラブルの延長線上で犯行がなされた疑いがあるとみて、さらに追及している。
これまでの調べでは、姉妹は今月15日午後6時ごろ、自宅隣の三浦さん宅に泊まりに行った。翌16日午前7時50分ごろ、姉妹の母親の佐智子さん(34)が迎えに行くと、3人の姿はなく、寝室のベッド脇のカーペットがL字に切り取られていた。寝室の畳には多量の血がしみ込んでいたほか、壁や浴室などでも血痕が見つかった。
三浦さんの自転車と携帯電話、普段はいていた靴がなくなっていたことから捜査本部は当初、三浦さんが姉妹2人を連れて失踪(しっそう)したことも視野に入れていた。しかし、DNA鑑定の結果、血痕が3人のものと判明。現場の状況から、3人が何らかの犯罪に巻き込まれ、車で連れ去られた疑いが強まったとして、本格的な捜査に乗り出していた。
義弟は三浦さんの実妹の夫で、パン製造会社の元従業員。調べに対し、「三浦さんを殺すつもりだった」と供述しているという。捜査本部が義弟の車を捜索したところ、血液反応が出た。
三浦さん宅の室内に争った形跡がなく、15日夜〜16日早朝にかけ、三浦さん宅から不審な物音や悲鳴を聞いたとの情報もないことから、捜査本部は面識ある人物が事件に関与した疑いがあるとみて、三浦さんを中心に交友関係を調べていた。


