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盗んだ重機は中国へ 窃盗団被害15億円に
ベトナム人らのグループが関東一円で100件を超える重機窃盗を繰り返しベトナムに輸出していた事件で、盗まれた重機の大半がベトナムを経由して中国に輸出されていたことが19日、茨城県警の調べで新たに分かった。被害はさらに増え、約220件、総額約15億4000万円相当に上ることも判明した。
調べによると、グループは会社役員渡辺盛将(35)とベトナム国籍のカオ・タン・ニャン(37)の両被告=いずれも窃盗罪で公判中=を主犯格とする10人。平成15年から、1都7県で重機を盗み、栃木県那須烏山市や茨城県坂東市などの十数カ所の作業場で解体、横浜港からベトナムに運んでいた。
1台400万円以上でベトナムの顧客に売却、組み立てられた重機は陸路で中国に再輸出されていた。両被告は売却代金の1割を山分けし、約120万円は輸出業者など正規の手続き料として支払い、残りを実行犯に報酬として渡していた。