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「空白の5時間」に何が… 香川3人不明 (1/2ページ)
「何で血が飛び散っとんか」。香川県坂出市のパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫の山下茜ちゃん(5)、彩菜ちゃん(3)姉妹が行方不明になった事件。多量の血痕が残された三浦さん宅は、カーペットの一部が切り取られるなど事件性を強く疑わせる状態だったという。空白の5時間余りの間に一体何が起き、3人はどこへ消えたのか。不明から丸1日以上経過した17日も県警は80人態勢で捜索を続けたが、3人につながる有力な手がかりは見つかっていない。
坂出署の調べや姉妹の父親の清さん(43)によると、姉妹は15日午後6時ごろ、自宅隣の三浦さん宅に泊まりにいくと言って外出。同10時ごろ、母親の佐智子さん(34)が三浦さんに「もう寝るね」と電話した際は、「キャーキャー」と歓声をあげる姉妹の声が電話越しに聞こえた。
清さんは同11時ごろに就寝したが、この時は三浦さん宅の明かりは消えていた。翌16日午前2時ごろトイレに起きた際は、三浦さんの自転車がいつも通り玄関前に置いてあったのを確認した。
同7時20分ごろ、三浦さん宅の玄関のドアを開け閉めするような音を聞いたが、清さんは「出かけたのだなと思った」と不審には思わなかったという。
約10分後、佐智子さんが三浦さんの携帯電話に電話をしたが留守番電話に切り替わった。同7時50分ごろに佐智子さんが三浦さん宅を訪ね、3人が行方不明になっていたことが分かった。
「子供らがおらん。ばあちゃんもおらん」。清さんは佐智子さんの取り乱した声を聞き、三浦さん宅に足を踏み入れた。寝室のカーペットに大きな血だまりがあり、「何があったんか」と絶句したという。


