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32万円のローンが残った! 本紙記者のNOVA“駅前留学”体験記 (2/3ページ)
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巧みな勧誘
入会したのは昨年6月。海外取材でも困らないようにと思い、江坂校で説明を受けたのがきっかけだった。「忙しい仕事なら、教室に通うだけでなく、『お茶の間留学』が有効。いつでも好きなときにレッスンを受けられる」と、テレビ電話機器の購入を強く勧められた。「機械が苦手だから」と断ったが、「ケーブルを差し込むだけ」と説得され購入を決めた。
しかし、実際には、機器の接続も複雑で業者を呼んだほど。さらに「すぐに上達して必要になるから」と、教科書は3種類買うように指示された。いざ始めてみると、教室も『留学』もレッスンの予約はなかなか取れなかった。
受講料ローンは?
かかった費用は、受講料やテキスト、テレビ電話機器などをあわせて約60万円。高額だったため、NOVAグループの信販会社とクレジット契約を結び、月1万3500円、ボーナス月3万円増の分割払いにした。支払期間は3年。手数料を加えた総支払額は73万円に上る。すでに支払った授業料は、返済の優先順位からみても戻ってくる見込みは低いという。では、まだ32万円残っているローンの返済はどうなるのだろう。
クレジット契約を結んだNOVAグループの信販会社「パシフィックリース」に電話すると、「NOVAの再開まで引き落としを停止しています」という音声メッセージが流れるのみだった。