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山田洋行、不正経理新たに1億円 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
防衛専門商社「山田洋行」をめぐる不正支出疑惑で、同社元専務(69)と元常務(70)が、同社本社から米国法人「ヤマダインターナショナルコーポレーション」へ送金された役員報酬費約1億円を不正に流用していたことが24日、関係者の話でわかった。また、山田洋行本社でも、元専務が役員報酬の一部をプールさせて約1000万円を裏金化していた疑いがあることが、新たに判明した。
既にグループ関係会社の株売却で別の約1億円を不正にプールしていた疑惑が明らかになっており、不正経理で捻出された資金は計2億円を超える疑いが強まった。元専務らは、守屋武昌・前防衛事務次官(63)ら防衛省幹部や家族に対するゴルフや飲食接待を繰り返しており、裏金の一部は接待費として使われていたとみられる。
関係者によると、元専務らは同社本社からインターナショナル社に、役員ボーナスの費用として送金されていた計約1億円を役員に支払わず、元常務の隠し口座に入金。役員ボーナス費用は年間1000万円程度で、約10年間分を流用していたとみられる。
元専務と元常務らは昨年9月、独立して新しい防衛商社「日本ミライズ」を設立したが、ほぼ同じころ、山田洋行側の調査で不正流用が発覚した。口座を管理していた元常務側は返還の意向を示したが、現在までに返還されていないという。