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赤福本社、偽装指示が毎朝の日課
このニュースのトピックス:「赤福」餅の偽装
赤福(三重県伊勢市)による偽装問題で、同社本社が毎朝、名古屋工場(名古屋市中川区)に対し、製造日を偽装して出荷する数量を指示していたことが23日、名古屋市の調査で分かった。
名古屋市によると、平成16年4月ごろから今年9月ごろまで、本社のコントロール課と呼ばれる部署が、通常午前7時ごろ、名古屋工場の担当者に電話し、冷凍保存していた商品を解凍し、再包装して出荷する数量を指示していた。3人前後の従業員が指示に従い、1日平均約380個を再包装し出荷していたという。
今年5月から6月は、伊勢神宮の式年遷宮に向けた行事で需要が増えたため、本社工場から運ばれた商品のうち、計約6000個が冷凍保存されずに再包装され、名古屋工場から出荷されていた。
工場幹部は市に対し「マニュアルは存在せず口頭で作業の指示を受けていた」と話しているという。
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三重県の野呂昭彦知事は23日の定例会見で、「19日に営業禁止処分を出したが、その後も新たな事実が出てきて、きわめて遺憾」と述べた。
さらに野呂知事は、22日に食品関係の業者に対して法令順守を徹底するよう求める文書を送付したほか、11月に食品業者を対象にした適切表示に関するセミナーを開く予定を明らかにした。
また、伊勢市の森下隆生市長も23日、同市役所で行われた定例会見で「赤福問題については大変遺憾。農水省や県の指導、調査の推移を見守りたい」と語った。