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赤福、「不二家問題」発覚後に資料の一部を廃棄
このニュースのトピックス:食の偽装
老舗和菓子メーカー赤福(三重県伊勢市)の偽装問題で、三重県は22日、同社が大手菓子メーカー「不二家」の期限切れ原料使用が発覚した1月に売れ残り商品のもちとあんの再利用をやめ、製品の出荷量を示す書類の一部を廃棄するなどしていたことを明らかにした。同社幹部もこの事実を把握しており、同社が組織的に隠蔽(いんぺい)工作を図っていた疑いも浮上、県では調べを続けている。
県によると、同社は不二家の問題発覚後に総点検を行い、幹部も再利用の事実を把握していたが、伊勢保健所が先月立ち入り検査を行ったところ、「売れ残りは焼却処分している」などと答えていた。ところが、今月19、20の両日に同保健所が立ち入り検査した際に、担当者が「発覚を恐れて、虚偽の報告をした」と答えたという。
同社の浜田典保社長は、これまでの会見で店頭売れ残り商品の再利用を今年1月以降にやめたことを明らかにしているが、「不二家の問題とは関係ない」と話していた。
しかし、不二家の問題が発覚した1月に再利用の数量などを示す書類の一部を廃棄していたことが明らかになり、同社が再利用を隠蔽しようとした疑いが出ている。