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174億円分の契約点検 防衛省、守屋氏にも聴取
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
守屋武昌前防衛事務次官が山田洋行元専務と頻繁にゴルフなどをしていた問題を受け、防衛省が調査した結果、資料が残る過去5年間で山田洋行が同省から受注した契約は、地方機関発注分を除き計117件、約174億6000万円に上ることが22日、分かった。
防衛省はこれらの契約について、内容や経緯に不自然な点がなかったか点検を始めた。同省は、前次官が山田洋行との契約に関与していなかったかなどについても事情を聴いている。
防衛省によると、平成14−18年度の山田洋行との契約は計117件で、このうち随意契約が112件と約96%を占める。受注額は年間25億−43億円だった。
受注額が40億円を超えたのは16、17年度。開発中の次期輸送機(CX)搭載用で、山田洋行が販売代理権を持っていた米ゼネラル・エレクトリック社(GE)製のエンジン計5基(計約39億円)を納入したことが、両年度の受注額を押し上げたとみられる。
防衛省は本年度もCXエンジン1基を調達する予定。CXエンジンをめぐっては、GEが今年7月下旬、山田洋行の販売代理権を解除。元専務が山田洋行を退職して設立した日本ミライズが新たに代理店契約を結び、本年度分のエンジン1基を受注する見通しだったが、宙に浮いた状態となっている。