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赤福を無期限営業禁止 新たな偽装発覚で三重県 (2/2ページ)

2007.10.19 00:14
 新たな製造日偽装が発覚し、記者会見で謝罪する赤福の浜田典保社長=18日午後11時、三重県伊勢市 新たな製造日偽装が発覚し、記者会見で謝罪する赤福の浜田典保社長=18日午後11時、三重県伊勢市

 農水省によると、赤福餅の消費期限は製造翌日(冬場は翌々日)まで。同社は三重、名古屋、大阪の各工場に自社の配送ルートを持ち、土産店や駅の売店などに赤福餅を配送・回収している。

 店頭にいったん陳列し、売れ残った商品は本社、大阪、名古屋の各工場で冷凍して再度出荷したほか、餡と餅に分離して再利用。同社の報告によると、餡の約50%は処理の上、肥料にして売却。残りは同じグループの「和菓子の万寿や」に卸し、他の和菓子材料として再利用していた。社内ではこの再利用作業を「むきあん、むきもち」と呼んでいたという。

 農水省は19日からの検査で、不正を始めた時期や数量などを調べ、事実を確認次第、さらなる改善報告を求める方針だ。

 これまでに、同社は製造後や配送時にトラックから出さなかった商品を最大1〜2週間冷凍し、解凍後に包装を替えて出荷する「まき直し」を34年間続けていたことが判明。農水省から今月12日に厳重注意を受け、改善策の提出を求められていた。

 浜田社長は同日の会見で「解凍までを製造と判断していた。消費者を欺く気はなかった」と説明していたが、その後も赤福餅の箱に添えている日付入りの絵札「伊勢だより」を解凍時に毎回入れ替えるなど「不正を認識していた証拠」(農水省)が明らかになっていた。

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 新たな製造日偽装が発覚し、記者会見で謝罪する赤福の浜田典保社長=18日午後11時、三重県伊勢市
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