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生活保護費詐取の元市職員逮捕
このニュースのトピックス:詐欺・知能犯
福岡県警早良署は27日、生活保護の受給者に打ち切りを伝えた後も、福岡市が保護を継続しているよう装って、保護費の支払い切符3通(計約50万円分)をだまし取ったとして、詐欺容疑で同市城南福祉事務所の元ケースワーカー石井博行容疑者(55)を逮捕した。容疑を認めているという。
福岡市は保護費をだまし取ったとして石井容疑者を福岡県警に告訴。12日付で懲戒免職にしていた。
市の調査で石井容疑者が平成14年7月−同19年2月の間、同様の手口で担当する八世帯の保護費計約3100万円を詐取していたことが判明しており、同署は余罪の裏付け捜査を進める。
調べでは、石井容疑者は就職し収入を得ることになった女性に保護の打ち切りを伝えたが、廃止手続きをせず、保護が継続しているように偽装。昨年9月から12月にかけ、女性が受け取りに来たと上司にうそをつき、保護費の支払い切符をだまし取った疑い。
福岡市では25日にも別の元ケースワーカー=懲戒免職=が「遺族年金を全額渡せば、保護を満額支給する」と、うその説明をして受給者から10数万円をだまし取ったとして逮捕されている。