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渋谷短大生遺体切断 医学の専門知識悪用か 廊下で背後から襲う?

 東京都渋谷区の短大生、武藤亜澄さん(20)が切断された遺体で発見された事件で、死体損壊容疑で逮捕された次兄の歯学予備校生、勇貴容疑者(21)が、亜澄さんを背後から襲った疑いが強いことが6日、警視庁捜査1課の調べで分かった。「木刀で殴った」などと供述しており、同課は裏付けを進めている。

 また、勇貴容疑者は、切断した際の状況について専門用語を交えて供述しており、捜査1課は、同容疑者が医学の専門知識を悪用、切断しやすい部位を選ぶなどして遺体を損壊したとみて追及している。

 調べによると、亜澄さんの後頭部には一部が陥没するほど激しく殴られた跡があり、亜澄さんや勇貴容疑者の部屋がある3階の廊下に血痕が残っていた。

 亜澄さんの部屋には争った形跡はなく、血液の付着も認められなかった。

 捜査1課などは、勇貴容疑者が2階居間で亜澄さんから「夢がない」などとなじられた直後、自分の部屋に戻る亜澄さんの頭を3階廊下で背後から木刀で殴りつけた可能性が高いとみて、殺害までの経緯をさらに調べる。

 木刀は勇貴容疑者の部屋から見つかったが、血液の付着はなく、犯行後に洗った疑いがあるという。

 また、包丁やのこぎりを使って十数カ所に切断された遺体は、胸の部分が切り取られ、ほかの部分と一緒にポリ袋に入れられていた。切断した際の状況については専門用語を交えて供述しているという。

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